山田さんのサイトに今日Upされた
海外から日本に円建て送金したときの被仕向け手数料、中継銀行手数料 も、合点してしまいました。
そうなんですよね、着金手数料 Inward payments Remittanceと、中継銀行での手数料は、本当に使ってみるまで、わかりずらいもので、手数料の総額は事前にはわかりにくいものです。 特に、日本の銀行で普通、円を受け取るのに着金の手数料をとられることがないので、着金手数料はピンときにくいような気がしています。
着金手数料について ( Inward payments Remittances)といわれることが多いです。
銀行により、基準はまちまち。 額全体の%で決まっていることもあり、一定のこともあり。
着金の額により、割り合いが違ったり、 銀行の顧客かどうか, ワンランク上の会員かどうかで違ったりもします。
1. 外国銀行の場合
HSBC 香港 で、USドルの受け取りをすると 毎回 remittance 50HKD, 7USD くらいですね。比較的、リーズナブルだと思います。
HSBC シンガポール USドルなどシンガポールドル以外の受け取りについては
こちら Inward payments Remittances in other currencies 細かく決まっていますが、為替がない場合には結構な額です。
Natwest イギリス ポンド立てだと着金の手数料はとられませんでした。UKの銀行には、ドルで送金したことがないので、ドルだての時にどのくらいの手数料になるのか不明。
自分のいるある東南アジアの国の銀行 ドル化している国なのに、USドルの着金に送金額の0.1% (最低10ドル)とられます。
本当にいろいろです。
2. 日本の銀行
外国からドルを 日本のCiti bankのドル口座に送ると、中継銀行手数料はかかっても、Citi bankの側では、着金手数料はかかりません。 ただし、そこから円にするために、為替手数料がかかることになりますが。
山田さんが今日の記事でご指摘の点、 外国からドル(円以外)を、
カレンシーオンラインに送り、カレンシーオンラインで 円にしてから、日本の銀行の円口座におくると、 被仕向け手数料がとられる可能性が大きいことは知っておいて損はないと思います。 (私個人は、カレンシーオンラインは使ったことがありません。)
為替や手数料は総額で考える必要がありますよね。これだけ手数料にいろいろな種類があり、着金手数料だけでも恐ろしくバラエティーがあるので、お得な方法といっても、相当specific情報がないと、助言などもしにくいですよね。